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宇都宮競輪場。始めて入りました! |
女性限定の競輪イベントに参加することになりました。
競輪づいてます。
2回だけど。
マロニエリビングに載っていた
宇都宮競輪観戦ツアーにぽちっと応募したら
当たっちゃったのです。わーい。
競輪の思い出といえば、
中学3年生の時に立川にある高校の文化祭に行くときに
バス停のあたりにいたおじさんに聞いたところ
「あのバスに乗ればタダで行けるよ!」
と言われて乗ったのが競輪場行きのバス。
乗ってから、
(なんか雰囲気が違う)
と思って周りを見ると、
ジャンパーを着て帽子をかぶって新聞を持ってるおじさんだらけ。
キャー!
このバスほんとに乗ってよかったのかしらん?
と思いつつ、ドキドキしながら目的の高校に行ったことが。
やっぱりああいう感じなのかなー、と
ちょっぴりびくびくしながら向かいました。
相方に近くまで送ってもらい、
競輪場の入口へ。
競輪新聞売ってます。赤いのと青いの。
一部500円もする。高い!すごい!
エスカレーターで登ります。
登りきったところにゲートがあって、入場料がかかるのかな。
でも今回はご招待なので、ゲートの係員さんにはがきを見せて入ります。
入ってちょっと進んだところで受付を済ませました。
写真は許可のあるところ以外は撮影してはいけないようなので、ちょっと自粛。
最初は食堂で集合、ウェルカムドリンクをいただきました。
窓からトラックが見えます。既に何レースか終わっているみたい。
参加人数は全部で23人らしい。倍率は2倍。
参加している人の傾向としては、年齢層はかなり上。
私より一世代上の人たち、という印象です。
13:00、ツアーの開始。
最初に市の職員さんより競輪の説明、
そして現役選手のインタビュー。
坂本選手は45歳、26年のベテラン。
長島選手は26歳、4年目の若手。
どちらも宇都宮出身の選手で、小さいころからお父さんに競輪につれてこられていたみたい。
競輪が身近だったんだなあ、と納得。
グループごとに、いっしょに記念撮影してもらいました!
バックヤードでは、整備をしているところを見学させてもらえました。
競輪のCMで長沢まさみたちがいるところ。
フレーム等はどの選手もほぼ同じものらしい。
タイヤは一本10000円ぐらいするみたい。
競輪は前日13:00までに会場入りし、
健康診断と自転車の検査をしてもらって、OKが出て初めて走れるようになるんだって。
転倒した場合は、また使えるかどうか自転車の部品ひとつひとつを検査してもらうそう。
バックヤードの後は、
4階の特別観覧室で新聞の読み方とお金の賭け方のレクチャーを。
特別閲覧室は、こんな感じ。写真撮影OKでした。
あ、でもレースの最中は撮影NG。
講師は新聞社の方。
基本的な新聞の見方と、券の買い方を教えてもらいました。
選手には2タイプあるとか、
ラインが大事だとか、
まくりとは何ぞやとか、
枠買いってどんなの、とか。
一通り聞いたところで、既に10レース目、あと2レースのみ!
新聞社の方の予想は新聞に◎のついてるのが一番で
あとはラインで買っていくみたい。
じゃあ券を買ってみよう~
券売機はこんな感じ。
マークシートの紙と、お金を入れるだけで、券が出てきます。
10レースは波乱の展開、
3連単は90000円以上付きました。賭けた人がいるのがすごい。233番人気。
そして最後のレース!
予想しても全然わかるわけないので、
誕生日と結婚式記念日と、って感じでごろのいい数字にしてみた。
当たりますように!
健闘むなしく、当たらず。
3連複で1-2-7が一番惜しかった!2-7-9ならよかったのになあ。
2車複では9も買ってたので、ちょっと残念。
最終レースも3連単で45000円ぐらい付いてました。
こりゃ当たらないさー。
夕日もちょっと物悲しいが、まあしょうがない。
ちゃんと内容を把握して予想するとすごく面白そう、
って思ったよ。もう一度行ってみようかな。
たまにはこんなイベントもいいね。
なにより現役選手が解説してくれたりするのが、よかったな。
自転車にも乗ってみたいなあ。
競輪場の係の方はみんな優しくて親切で、
それもいいなあと思いました。
今回は一般の席に行かなかったので客層はあまり分からなかったんだけど
やっぱりジャンパーのおじさんが多いみたい。
「若い人にぜひ来てもらいたい」
ということだったけど、たとえば券を買わなくても楽しめる何かがないと
なかなか足を運ばないのかもしれないな。
市の財政の一端を担う場所なので、ぜひ頑張ってほしいものです。